三度の飯も推しも好き

書ける時気が向いた時に舞台の感想とか書きます

ミュージカルスリルミーを、見た【感想】

 

みなさんこんにちは。

すっかり涼しくなりましたね。寒くなるとメンタルやられるとか言うけど、近年の夏の暑さの方が全然メンタルやられます。夏だ!海だ!BBQだ!みたいな人見ると涙出る、光の者だ…となり…

 

 

では本題。

2023年のミュージカルスリル・ミーを全ペア観ました。

感想とか、各ペアの比較とか、していきます。

なぜならとても良かったから。

(↓以下ネタバレしかない)

 

 

f:id:ajjmland:20231017032031j:image

 https://horipro-stage.jp/stage/thrillme2023/

スリルミー公式ホームページ↑

 

木村達成さんがスリルミーに出演が決まりました。素直にやったーーー‼️

前々からミュージカルオタクたちから木村達成さんにスリルミーに出て欲しいっていう声が上がっていた気がする。たしか。

 

 

あらすじ調べた↓

 

"私"の幼馴染にして、ニーチェの信奉者である"彼"は、自らを特別な存在・超人であるとし、犯罪を犯すスリルによって満足を得ていた。"彼"を愛していた"私"は、互いの欲求に全て応えるという血の契約書を取り交わし、"彼"の犯罪に加担するようになる。

〈スリル・ミー Wikipedia より〉

 

 

 

 

 

……え、最高かも〜〜〜〜〜〜!!!!

 

なるほどね、男2人芝居で、愛ゆえに犯罪の片棒を担いで的な話ね。はいはいはいはいはいはい

そういうの、大好きだ!

 

 

しかも昨年私がうっかりハマってしまったHiGH&LOW THE MOVIE THE WORST Xで轟洋介さんを演じた前田公輝さんと、木村達成さんが???2人芝居で??

とても良いキャスティングですね👍ホリプロさん、私のツイート見てる?ありがとね👍

 

 

 

で、

東京芸術劇場シアターウエストにて木村×前田ペア観劇

 

 

さあいざスリルミー見るぞ〜〜と始まって10分、

「…あれ???あれれ??あ、え、あ、そういう感じ!?」

なんか、もう関係がもろに出来上がってる男2人出てきてびっくりした。

前田彼、木村私と待ち合わせのあいさつで後ろからガッて胸揉むからびっくりする。普通胸は揉まんやろ。

 

 

見終わったあと、

「なんか思ってた99倍BLでビックリしたんだけどこれはきむまえペアだからか?」と書いたらフォロワーに「はい。」と返事をいただいた。

そうなんかい。

そんなん他のペア気になるやん…

 

 

 

まあ当たり前にチケットは存在しないから名古屋で全ペア見ました。

 

各ペアを比較して見るのがもう、それはもう本当に本当に本当に楽しかったので、その感じで感想書いていきます。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

 

 

 

前田公輝彼×木村達成私ペア

 

f:id:ajjmland:20231017033714j:image

 

2023年のスリルミーしか見ていない+このペアが初めて見た親なのでここが基準になってしまったけど、多分異質。

1番共依存性が強くて、信じられないだろうが彼と私がまさかの相思相愛。だと思う。前田彼は絶対に顔には出さないけどね。

超クソモラハラ彼氏と超クソメンヘラ彼女の話だった。(怒られな)

お互いがお互いを常に求め合っていて、手放せないし、木村私は手放せさせない。

血の契約なんか結ぶ前から最も対等。

強くて少しずる賢くて彼への愛が重い木村私と、自分よりも環境も能力も素で優れている私への嫉妬故に拗らせてる前田彼。

どちらもすごく優秀だけど、多分木村私のがなんでもそつなくこなす天才型。前田彼は秀才型。そういうところにも彼は私に腹が立ってるように見えた。

木村私はヤンデレとかサイコパスって言葉が似合う。

 

https://twitter.com/lotatuve/status/1713624927457182007?s=46&t=scuCJ0tXE3rnnh4qNf3iXw

 

木村私だけはどこからが計画なのかわからないし私(筆者)の周りだけでもどこから計画だったのかは分かれてたと思う。

でも木村私は普通に友達も多いと思うし木村私を好きな女子もそこそこいると思う。木村私が彼以外の人間に興味がないから当たり障りない人間関係を構築しているしできていると思う。

前田彼は多分友達いないけどね。(…)

 

好きなシーンは前田彼の受刑への不安を寝たふりして聞いてるところ。

木村私はほぼ瞬きしないで前田彼の独白を聞くんだけど、彼が不安で狂えば狂うほど口角が上がるのが止められなくて、気が狂った前田彼を知りながら護送車で「怖くない?」って聞くの、常人のそれではなくてとても良かった。

あと捕まった後の前髪崩れた前田彼のビジュアルが引くほど好き。

 

 

 

山崎大輝彼×松岡広大私ペア

 

f:id:ajjmland:20231017041231j:image

 

このペアが1番前半と後半の力関係の逆転がハッキリしていて良かった。スリルミーの台本を役者の演技なしにただ読んだらこの解釈が王道かも。

山崎彼カッコよすぎね?普通に校内でカリスマ的存在だったと思う。

松岡私はガリ勉くんって感じだった、バードウォッチングしてる時のメモの取り方がオタクだったもん…

 この二人は同じ学校で優秀つっても専攻は違うんだろうな〜みたいなイメージ。多分校内で一緒にいるところを見たという人もいない。え、あの二人幼馴染なの?とかモブに言われてそう。

松岡私は、メガネを置いたきたり、証拠をそのまま残したりしたのは彼に裏切られた時の最後の切り札だったんだろうな…殺人を彼が思いついた時、そこから計画を組み立てていたんだな…ってはっきりわかった。人を殺した後なのに変に落ち着いてるように見えて…この辺りから明らかに私の優位性が目立つのかヤマコーペアの特徴だと思った。

司法取引をやめさせてくれ、と懇願する山崎彼は松岡私を蔑ろにしてきたことを少し悔いているように見えたし、松岡私もその時点で「やっと気づいたんかい。遅い。まあ計画のために言うこと聞いてやるけどな。」の顔してた。恐ろしい子!!!

 

https://twitter.com/lotatuve/status/1713421671154204912?s=46&t=scuCJ0tXE3rnnh4qNf3iXw

 

この二人、やはり山崎彼←←←←松岡私で物語が進むからかなり寂しさ感じるところが多かった。きむまえペアで甘やかされてたから…

 

好きなシーンは仮釈放が決まったあとの松岡私の「じ…ゆう…?」のところ。

彼なしに鳥籠から追い出されても仕方がない気持ちが松岡私からは感じられた。1番出所後の生命力がない私だったな。一人で生きていけるのか心配、無気力で抜け殻だった。瞼の裏に焼きついた彼の残像だけを見て生きていくんだなぁ…

 

 

 

廣瀬友祐彼×尾上松也私ペア

 

f:id:ajjmland:20231017043603j:image

 

スリルミー見て初めて泣いた。

頼むから尾上私には幸せになってほしい。

このペアはそもそも前提が違く見えて、34年後の尾上私による私目線の回想だった。尾上私から語られたこの事件の真相。というのがこのペアのスリルミー。

廣瀬彼はあまりにも完璧すぎる男だし、生活感がないし、近寄りがたい存在だし怖い。人間味とか感情を感じなかったから回想っぽいと思ったんだろうか…

尾上私とは幼馴染だから関係を持ったけどありえないくらい私への興味がなさそうで、普通に生きてたら話すことなんかないような2人。

てか廣瀬彼は尾上私の協力なんかなくても一人で全て実行できるね?????????

 

https://twitter.com/lotatuve/status/1713482466194010161?s=46&t=scuCJ0tXE3rnnh4qNf3iXw

 

二人でいる時も、捕まったあとも、尾上私はずっと寂しそうで。こんなことをしてもまだ廣瀬彼は手に入らないんだ。っていう彼との差を感じているようで、なんか本当に辛かったな…

尾上私も殺人の後、怯えてはいるけど妙に落ち着いてて、ああ、彼も万が一のために初めて彼の言うことを聞かなかったんだろうな…と思った。

廣瀬彼は自分一人で全てが上手くいってきたから、メガネが警察に見つかったって時にちょっと他の二人よりも動揺していた感があった。初めて計画が揺らいでいることへの焦り。

うん、てか廣瀬彼は間違いなく超人です。カッコいいとか言う言葉がなんか軽いもん。

そんな安い語彙しか使えなくてごめんなさい。凡人にはこれが限界です。

 

好きなシーンは現在の尾上私のシーン全て。3人の私の中で1番作中の私に年齢が近いのとか、経験値とかあると思うけど、悲壮感とこの罪への償いをしなくてはならないという気持ちが1番見てとれた。

彼のことを愛してはいるけど、それはそれとして、一人の大人としてどう生きるかをきちんと見つめ直しているような気がして、なんか、辛…描きながら辛くなってきた…

本当に、尾上私は幸せになってね…

 

 

 

 

他にも色々書きたいことなんて山ほどあるんだけどそろそろ3,500文字もすぎたことだしやめます。

私を比べる話が多めになったかな?と思うから彼比較ツイも載せとく↓

 

https://twitter.com/lotatuve/status/1713489128770469936?s=46&t=scuCJ0tXE3rnnh4qNf3iXw

 

 

久々にした地方遠征、スリルミーのことだけをただひたすら考えて楽しかったな🎶

日曜夜にすりるみ語りに付き合ってくれた皆様ありがとうございました。

次のスリルミーも絶対見に行くぞ✊(気早)

高崎公演まで無事終えることができますように!!!

 

 

 

最後に

名古屋朝ごはん、珍串さんの味噌カツ定食大海老フライ付きを添えて。食べすぎ。

朝からビールを飲むな!

美味しかったし店員さんも気さくでとても良かった。

 

f:id:ajjmland:20231017050349j:image

 

 

超人の私は、これで、

おわり。

 

 

 

ミュージカル「ジャックザリッパー」を、見た

 

みなさんこんにちは。

10月になって生きやすい天気になったなあって幸せです。

湿気は天敵なので…

 

 

今回はミュージカルジャックザリッパーの話です。見れば見るほど良いなあって思うところが増える舞台です、あと私は19世紀ロンドンとか切り裂きジャックの話が好きです。

(この間見たモリミュもジャックザリッパーが題材だったな)

 

 

https://horipro-stage.jp/stage/jacktheripper2021/#story

 

f:id:ajjmland:20211007141630j:image

 

今回は大阪公演前ですがバシバシネタバレしながら書きたいと思います‼️

 

 

 

ジャックザリッパーというと世界で1番有名な未解決事件かなとも思いますが、

こう、夢がありますよね。

100年以上経った今もこうだったんじゃないかああだったんじゃないかと色んな人がアレコレ脚色したり想像膨らませて数多くの作品に残して、不謹慎な話ではあるかもしれませんが、実際に起きた出来事だからこそ、真相は闇の中だからこそ、今もなお語り継がれるこの事件はとっても面白いなあと思います。

 

 

なのでそこそこ期待しながら見に行ったわけです。

久々にリピートしたい❗️もう一回見たい❗️と見終わった後に思う舞台でした。

 

 

推しが主演なのももちろんあるけど、

 

1回目の観劇でちゃんと驚きがあって
真相を知ってから見る2回目以降新しい発見がたくさんある、
主人公の衣装とか行動とかセリフに伏線がたくさんあって、その矛盾とか不安定さでの答え合わせ的見方でまたさらに面白くさせるっていう良さがある。

考察がいろいろ楽しいので感想ツラツラ書きたいと思います。

 

 

 

主人公ダニエルは、真面目と純粋が行きすぎた故にたどり着いた狂人だと思いました。

「切り裂いた時俺は笑ってた俺が殺人鬼だ」って気づいた後に、グロリアのためだったなどという見苦しい言い訳を本人にかますので普通にヤベー奴です。

 

f:id:ajjmland:20211007150953j:image

 

愛する人を救いたいという理由から頭をよぎった、「殺人」を行う為の免罪符として生まれてしまったジャックと、

顔良し頭良しお金持ちの超優良好青年ダニエルとの二重人格者です。

 

 

真相がわかってから見ると主人公ダニエルの二面性とか危うさが恐ろしくて私は”愛が招いた悲劇”とは思えなかったです。あいつはヤベー奴です。

 

ダニエルに対して一切の同情の念が湧き上がらなかったんですよね。

ほんとに、「ダニエル、ヤベー奴だな…」って感じでした。

 

 

きっかけはなんにしろ、人を殺して笑ったと自覚した、その後に「君のためだった」なんてとんでもない責任転嫁ですよね…

いやとんでもねーよ……

 

 

7年前の超絶好青年ダニエルはたしかにすごい可愛いです。

 

恋した女性の前で「ア゛ァ゛!!!!胸が痛い!!!」って突然叫ぶお茶目な男です。(このシーン本当に突然すぎていつも笑う)

♪もしかしたらの、

「初めて会った時、心が震えたぁ↑今も胸がいたぁ↑い ァァ…」 のたぁ↑とァァ…が私のお気に入りポイントです。

 

 

で、グロリアと会った次の日に仲間達に聞いてー!😆ってやる「みんな聞いてくれ」って曲があるんですけど(そのまんまだなタイトル)

 

トンデモ可愛いソングです

みんな🎶聞いてくれ🎶僕の話〜🎶☺️☺️☺️

ってやるんですよ…………………

かわいい〜〜〜……(悶絶)

守りたいこの笑顔⭐️

 

 

こんなまっすぐで純粋で一生懸命で真面目で人間的なダニエルだからこそ、

狂気の殺人鬼に変わっていってしまうってとこにダニメルの魅力があって、
それが木村達成さんの言う「罪を犯してしまうほどの愛」を知ったダニエルで、

ジャックザリッパーの面白さなんですが…

 

 

それでもやっぱり人殺して高笑いしてたのにグロリアに「君のためだ」って言うところ、ヤベーよダニエル、、

でもダニエルをそんな風に変えてしまった悲しみとかから自殺を選ぶグロリア、めちゃくちゃ愛だなとは思いました。それは切ない。

 

f:id:ajjmland:20211007151459j:image

(初日から何日かしたらグロリアの髪型可愛くなってて良かった。これは初日の写真)

 

 

これを世間に広めてはいけない。ってするアンダーソン警部も。ポリーへの愛とロンドンという街への愛。

 

f:id:ajjmland:20211007151548j:image

 

どうしてでも記事にしたいという記者として切り裂きジャックを愛してしまったモンローもまた狂わされた人間で。

 

f:id:ajjmland:20211007151609j:image

 

 

いろんな愛が重なった結果生まれた未解決事件「切り裂きジャック

そう考えるとたくさんの"愛が招いた悲劇"なのかなと今書きながら思いました。

 

 

回を重ねるごとに演者さん達がみんな格段に良くなってるし、熱量すごくてとっても素敵な作品。

こんな作品で主演はってかっこよくスーツ着こなして、難しい役に挑戦してる推し、カッコいいーー❗️

 

 

 

あとカテコのダイジェスト版ジャックザリッパーみたいなの、とっても好きです(^^)

他のミュでもやってほしい。

 

 

なにがともあれ(?)

このご時世、無事に全公演終えられるって奇跡ですよね。なにごともなく走りきってほしいな

大阪も楽しみです。

 

 

 

 

 

 

おわり。

 

 

 

 

余談。

 

ポリー役の人、なんであのキャスティングなんだろう…役者さんに罪はないし役者さん自体はすごく綺麗な人だしめちゃくちゃ歌上手いし心に響く素敵な歌なんですよ、

でも、でも、ポリー、ああいうビジュアルイメージじゃ、なくない…?

ポリーのシーンが全然私にハマらなくて毎回戸惑う筆者でした…。

 

 

 

「the Last 5 years」を、見た

 

みなさんこんにちは。

梅雨明けして毎日暑いですね、

夏はしんどいです。ヘアメとかしてもすぐに死ぬので。(しないけど。)(しないんかい)

 

 

 

先日オルタナティブシアターで演っていた

「thelast5years」を見ました!

6/30(水)18:30〜 木村達成さん×村川絵梨さんの回です。

 

 

f:id:ajjmland:20210718101353j:image

 

 

サイトから拝借したあらすじを↓↓

駆け出しの女優として奮闘するキャシーと新進気鋭の作家のジェイミーが、恋に落ち/別れるまでの5年間の姿を描く物語。 キャシーは結婚生活の終わりから出会いに向かって、ジェイミーは二人が初めて出会った時から別れまでを逆行する時間軸で語っていく。 

 

 

ジェイミーは出会った頃から順に思い出す形で、キャシーは遡るように思い出す形で、ほぼソロプレイで物語は進行します。

 

 

どうやらこれを見るとどちらの肩を持つかで結構意見が分かれるらしい。

 

私はジェイミー可哀想派でした。

 

 

たしかに成功して浮かれて一瞬うわついたところをたまたまうっかり見られて

そこからキャシーは彼のことが信用できなくなったんだなあとは思いましたが、

 

ジェイミーのが時系列順なのでわかりやすいのも相まって全然ジェイミー超いい奴じゃん!って、なったんですけどね…

なかなかフォロワーさんはジェイミーに嫌悪感を抱いてる人が多くて…

 

 

 

彼女が追う夢を応援して、彼女を題材にして小説を書いて、オハイオに送り出してあげて、仕事にも早くから成功して、

てかイケメンだし(それは木村さんがね)

 

てかキャシー!自分で普通の女になりたくないだの何だの言ってたし、ジェイミーの応援が重荷になってたのもわかるけど、諦めないで頑張るって言ってたのは自分だし、遅刻が多いとか、そういうのは良くないと思うよ!!

そりゃ心の距離、離れていくよ!!

 

という気持ちになりました。

みんなどう思ったんだろ…

 

 

この二人、全然合わないな〜そりゃ結婚したってねえ、続かんよって思ってたら

ふわっと終わって、、

盛り上がりが真ん中の結婚するタイミングで来るので仕方ないんですが…

なんか不完全燃焼で終わっちゃいました…

私はあんまりハマらなくて、残念

 

 

そもそもミュージカルって、

舞台上で俳優さん同士が顔を合わせてセリフのやりとりをするから感情の振り幅が変わって面白くなって、ハーモニーとかで喜怒哀楽も好きも嫌いも戸惑いも掛け合いあってこそだと思っているので、

ソロプレイが続くこの舞台はわたしにはあんまり…でした😓

 

 

 

 

とはいいつつ

怒鳴ってるとことか気が落ちてるところの演技、木村達成という俳優にさせると最高って知ってるので、めっちゃいいーー!すてきー!サイコー!って思いながら見ました、そこは楽しかった😌😌

やっぱり素敵な俳優さんです。

 

 

 

好きな俳優さんが出てる作品は作品ごと愛したいですよね😮‍💨💭

 

 

 

 

 

おわり。

 

 

2019年1月2月の観劇まとめ(まとまってない)

 

 

みなさんこんにちは

 

めちゃくちゃ中途半端ですがもう途中までせっかく書いたので更新していいですか????いいよね、いいって言って!!!書きたくなったら続き書きます。(記憶はない)(追記2021/7/17)

 

 

 

 

1/5-1/14 天王洲銀河劇場

銀岩塩VOL.3 LIVE ENTERTAINMENT『神ノ牙-JINGA-転生』

 

なんか戦隊モノの舞台化らしいです(よく知らない)上演中放送されていたドラマと連動してる?とか?みたいでそっちのファンの方からの評価が高かったようです。悪者の雑魚キャラのクオリティが高くて、ヒーローショーみたいで楽しかったです。

ただヒロインの子の演技が好みではなかった。すみません

正木都のおたくが死ぬほどかわいそうな脚本でした。続編やるのかな?それともドラマに続くような感じだったのかな?よく知らん。

 

 

 

1/10〜1/20 サンシャイン劇場

少年社中20周年記念ファイナル
少年社中第36回公演
トゥーランドット~廃墟に眠る少年の夢~】

 

もうめっちゃ良かった。

私はトゥーランドットを見るために演劇を好きになったのかもしれないとさえ思うくらい良かった。

演劇が好きな人が創る、演劇が好きな人のための、演劇。ただただ、「ああ、私はこういう作品に出会えるから劇場に足を運ぶことがやめられないんだよな。」って思った。

初日に見たんですけど、なんか知らんけど終演後チケット増えてた。(チケットは勝手に増えません。)

生駒ちゃんの赤ドレスが天使。

松田凌という俳優は、本当に凄いな。

 

 

 

2/7〜2/17 サンシャイン劇場

メサイア-トワイライト-黄昏の荒野

 

メサイアって、容赦ないんですよね…

すぐ人死ぬ。し、まさか愛する雛森メサイアが敵落ちするとは思わないじゃないですか。初日で号泣しすぎて2日目以降の記憶ないです。

中日すぎたあたりから演技が変わってきた役者さんがいたんですけど。悲しみや苦しみや怒りを表す演技でただ叫ぶのは、んー。私からするとんー。って感じなんですよね。感情が高ぶるのはわかるんだが、客席を置いてけぼりにすな。

西森演出毛利脚本か最後となる黎明乃刻…今後のメサイアは「メサイア」と呼んでいいのか…?

 

 

 

 

他にも宝塚ファントムとかてにみゅとか色々観たみたいです。面白かったってメモに書いてありました。

2019年たくさん舞台観たなあ〜

 

 

 

おわり。

 

 

「プロデューサーズ」を、見た

 

 

みなさまこんにちは、

元気にオタクしてますか?

私はオタクとして死んでいましたし

今も死んでいます。

 

 

そんなオタクゾンビな私は2020/11/9ミュージカル「プロデューサーズ」を見ました。

 

 

これだけまず伝えたい。

私は舞台のコメディが苦手

それに気づきました。

それでも役者達が最高でした、私の推しが一番かっこよくて可愛くて最高な俳優でした。本当に尊敬する。

 

そういう感じのことを書いていきます。

 

 

 

2.5次元あるあるの日替わりコントシーン、あれセンスない人がやると鬼つまらんしなんなら腹立つじゃないですか、お金払って私は何を見ているんだろう。みたいな。

 

それ。コメディにはそれを感じる。

3時間、それを見せられている。みたいな。

 

 

で、プロデューサーズ、それを感じてしまいました。内容がない。本当にごめんだけどドギツイ下ネタの連続と面白くしてまーす!みたいな脚本がもう恥ずかしくなるというか、

 

でも推しがせっかく出てて、まあちゃんと世界的に有名な演目なので映画を見よう!!そしたらなにかが変わるかもしれない!!と思って見たら、まあびっくりするくらいの再現度なんですね。ほぼまんま。

 

原作がそうなら、演出家も脚本家も役者も悪くない。

まあでもプロデューサーズが好きな人は感動すると思う。それくらいちゃんとまんま。だし、下品だなあ〜とは思うけど、周りの雰囲気とかお客さんの笑い声とかも相まってちゃんと面白いなってとこもあります。

 

 

 

にしても俳優たちは最高でした。

天下の井上芳雄さん、本当に凄いなあの人は。

早セリフも長セリフも難しい譜も音程も全部こなして、立ってるだけで溢れる座長の風格、ミュージカル初挑戦の吉沢亮を支えるカッコいい人でした。

あと吉沢亮さんは顔面国宝がすぎますね。パンフレットの写真、見た?すごくない?何あの造形。すご

 

 

 

それに何がどうって木下晴香ちゃん、あの子は本当に天才です。ほんとーーーーに歌がうまい。美しい。

あんな振り切れた役をやれる度胸があって、演劇を、歌を、ダンスを、愛してるなあって伝わってくる。「仕事に全力」が伝わる。尊敬すぎる。

この公演見た直後の私の感想見返したら「失神するかと思うくらい歌が上手い」ってかいてあった。それくらい上手いです。歌が。

 

 

 

 

そんでこのあとが本題なんですけど、

信頼と安心の推しの話。していいですか?

 


指の先まで神経の行き届いた動き、女性らしさを意識しつつも凛々しさもあって、何より本当に感動するくらい誰よりもスタイルが良い😭😭😭頭身無事??足の長さも人ではなかった

とんでもびっくり顔小さすぎスタイル最良男です。

私の推し、本当に私服がダサいことと写真のセンスが皆無どころかマイナスなとこ以外ダメなとこない

 

あとはカルメンギアを見て、

ラカージュを思い出しました、市村正親さんの息子役やってた達成さんが今こうして難しい役柄に挑戦してることがすごく、こう、胸にグッときました。

 

すごくかっこよくてかわいかった!かわいくてかっこいいんです本当に。

 

 

f:id:ajjmland:20210717153455j:image

 

 

そうそう、それとシアターオーブ何回か行かせてもらったけど良い劇場だなあって思ったような気がします。忘れたけど(忘れたんかい)

 

 

 

 

とまあもう去年の11月の記憶なんてこの程度です。

 

 

が、

 

 

何度演技を見てもこの人を応援してる私って幸せ。って思うし、そう感じさせることができる推しがすごく好きだなあと実感した舞台でした。

でもコメディは苦手。

なので一度オタクとして復活しかけた私はプロデューサーズによって再度死んでしまいました。

 

 

 

 

 

おわり。

 

 

 

 

ミュージカル「マリーアントワネット」

 

みなさんこんにちは。

なんか、2018年の私がめちゃくちゃ一生懸命書いて下書きに残ってたので更新させてください。

長いです。

 

 

 

ミュージカル「マリーアントワネット」を何度か観劇して、心酔してしまったので忘れぬうちに書いておきたいです。

 

 

この記事はとりあえず花マリーと古川フェルセンについて、、

別記事に別の人たちについても書こうかな。と思ってます。

たまたまチケット取ってたのが花古ソ、花古ソ、花古昆、笹古昆だったので花マリーへの愛が強くなってしまいました。

 

 

ミュージカル「マリーアントワネット」は9月に博多座で初日を迎えて現在は帝国劇場にて上演中、12月の御園座を経て年明け元旦から(!)梅田芸術劇場メインホールで上演予定の全121公演(!!!)の超ロングランの舞台です。

調べたところ2006年の初演はあまり評判が芳しくなかったようで、あまり期待していなかったのですがこれがなんとまあ嬉しい形に期待を裏切ってくれて・・・

 

と言いつつも帝劇初日に1度目見たときはあまりハマらなかったのも事実で、手持ちのチケットをどうはけさせようかなどと考えていました。

私が衝撃を受けたのは3度目のMAだった11/8 ソワレ(アフトあり)を見たときでした。

 

約1ヶ月ぶりのMAだったのですが、10月に見たものとはまるで違う公演で、本当に驚きました。

 

好きなところを好きな順に書いているのでそこはお許しください。

(また、特別に書いてないところ以外は基本的に花マリーの話をしてます。)

 

 

 

冒頭での古川フェルセン、歌詞の通りマリーが処刑されたことに対して「信じられない、受け止めきれない」という気持ちが出ていたと思っていましたが、11月は愛する人を失ったことへの絶望、怒り、苦しみ、結局救えなかった無力な自分を責める、というような完全なまでに闇落ちな歌でとても不安になりました。

しかもその後の「目を閉じればシャンデリアの下で踊るあなた世間知らず無邪気な私のマリーアントワネット」と目を閉じ微笑みながら歌うフェルセンの、マリーへの独占欲と、幻想の中で生き続ける愛する人への想いがひどく伝わってきてそのまま死んでしまうのかと思うほどで本当にフェルセンのことが心配です。

生きて、フェルセン…あなたの愛した人は残された人が誰も恨まぬように、と願って死んでいったよ…

そしてその直後に出てくる劇中最も美しく華やかで豪華な衣装を身に纏ったフランス王妃マリーアントワネットが登場するの演出がとてもずるくて好きです。

 

 

このオルレアン主催の舞踏会でのシーンで好きなのはマリーの「お話にならないで!」です。

大司教がマリーに話しかけるシーンでのマリーのセリフなのでてっきり初見は大司教に向かって言ってると思っていましたが、その前に大司教にフェルセンが挨拶していました。マリーの「お話にならないで!」は、私の嫌いな奴とお話にならないで!ふぇるせん!ってことでした。あまりにも乙女であまりにも可愛いですよね。so cute 

 

 

そのあとあなただけに続く道を歌うわけですが

結構低い曲で、古川さんちょっと音域外だなと思いました。でもその低い音程が、マリーを想って静かに決意したように伝わるように落ち着いた愛を歌っているようで、この歌はとても素敵です。

 

 

そしてマリーがドレスを選ぶシーン!!!

私の大好きなとこ!!!このシーンの話めちゃめちゃしたい!!!なにってまずもう全部可愛い!!!目が幸せ!!!それにマリーが親友のランバル夫人とドレスを選ぶ姿はあまりにも女の子でその可愛さにノックアウトされます。フェルセンをイメージしたドレスを見て「これがいいーーーーー!!😆😆😆💗💗💗」って言って、ランバル夫人が「いいかも〜〜!!」っていうの、あまりにも可愛くないです?????愛しいでしょ???愛しいです。

ちなみにこのシーン、ドレスが4種類出てきますが笹マリーと花マリーでは好みが違うようで、ドレスが出てきたときの反応が少しずつ違くて面白いです。

ないに等しい限られた自由の中で女性らしさと自分を失わない生き方を探すフランス王妃が明るく可愛く踊るこのシーン、とっても好きです。花マリーは筆で槍(?)(時代背景から考えてどう考えても剣)みたくして敵が来たら倒す〜♪って歌って笹マリーはあしらうみたいにしてるの、2人の表現の違いにまた感激しちゃいます。

 

 

で。トリアノンのシーン。

フェルセンが来たのをみて気を使って子供達を離れさせるランバル夫人完璧な女すぎて最高に好きなんです。

そのあとの「早すぎましたかな?」です。

みんな大好き「早すぎましたかな?」。

そしてマリーは自分の作り出した絵に描いたような世界について子供のようにはしゃぎながら説明していて、初デートかお前ら。って観客に突っ込ませます。(突っ込ませてはいません)

しかし気が気でないフェルセンはそんなマリーを認めつつも心を鬼にして忠告します。

「ここはおとぎの国。現実は違う備えなければ早く気づいて。激動の波に飲まれてこの私が必要になる。」

この私が必要になる……………この私が必要になる、、、?????え?めちゃめちゃ雄、、、本当にこの歌詞好きです。きっとみんなも好きです。だって、ここまで警告を続けて、危険だということを伝えてあなたのそばをあなたのために離れます。とまで言った誠実で真面目な男が、突然「この私が必要になる」ってあなたは私を必要とすることになると確信して歌うんですよ。こんなのリアコになりますよね〜〜〜〜〜〜アハ〜〜〜〜好きです。

 

 

そのあとマリーはファルセンに「私は王妃なのよ!」という言葉をぶつけて引き止めようとします。この虚しさがすごくて、フェルセンはこれまで散々「愛したのはただのあなた王妃ではない」って言ってきたのに、マリーは王妃として育てられ飾り立てられているので引き止められる方法がそこに行き着いてしまうんです。

悲しいですよね。ハッと気づいて今の言葉に意味はないの…と悲しく呟き、「私の敵は私の立場」と歌います。「もし王妃でなければこんなときどうするの」とも。

悲しい、、、。

 

 

 

花マリーと古フェルセン、本当に潔白な関係そうで素敵です。体の関係とかまじでこの2人にはなさそう。精神と思考の理解とその人そのものへの愛だけで成り立ってる関係そうで憧れます。

 

 

 

そんなこんなで

一幕、フェルセンはひたすらマリーに今のままでは危険が迫っていることを伝え、全然話を聞かないマリーを説得して「あなたにとって辛いことでもわたしはもうあなたを愛しません。泣かないで」と離れる覚悟を決めるんですが、

二幕、いよいよマリーがこのままでは処刑される、というとき、マルグリットに頼んでマリーに会った古川雄大演じるフェルセンがなんともうびっくりするくらい泣きじゃくって子供のようにマリーに求めるんです、「あなただけでも逃げて」と。

しかし自分の置かれた状況を理解し、大人な女性で母親になったマリーは子供達を置いていくなら死を選ぶ。とフェルセンに告げます。

古川フェルセンは180cmを超えた細長い体をマリーよりも縮こまらせ、涙で顔をぐちゃぐちゃにして、自分ではマリーを救い出せない非力さと運命を呪い苦しみます。その姿に心底惚れました。

それに答えるように静かに泣きながら歌い「泣かないで」と同じフレーズで諭す花マリー…

2人で声が出なくなるほど入り込んでいる姿はまさに演劇の真骨頂だなと思いました。

 

 

そのあとマリーの息子ルイは兵に連れて行かれますがまたそのシーンのお花さまの演技と言ったらもう、、こんなに苦しく儚く弱々しくも力強い。痛烈な叫び声とともに感じる子供への愛、母親としてのマリーに全観客が涙する瞬間だなと思います。

 

 

話は前後しますが

ランバル夫人とマリーと子供達が刺繍をしてるシーン、子供達に優しく笑いかけるも明らかに疲弊したランバル夫人を悲しい表情で見つめるマリーがとてつもなく印象に残っています。ランバル夫人は自らの意思でマリーや国王の元にいることを選んだわけですが、マリーからしたらやはり巻き込んでしまった、ランバルだけでも逃げられたかもしれないのに、と思っているのかもしれないな。と。しかもその直後教会に行くランバル夫人はそのまま処刑されてしまうわけですから、マリーの心が壊れてしまうのは必然です。

ランバル夫人とマリーが幸せに暮らせる世界線があれば、私はどんな手を使ってでも実現してあげたいなと思うくらいにこの2人の女の友情が素敵なものだと感じています。

 

 

花マリーは白髪になった姿もまた美しくて、

失礼になるのかわかりませんが、とても似合います。革命裁判所でのシーンは強い意志とフランス王妃としての誇り、母親としての自覚を感じられる威厳のある強い女性を感じる素晴らしいマリーアントワネットを演じています。

花マリーからは女性としての強さを感じて、

笹マリーからは母親としての強さを感じるような気がしました。

 

 

でも、「全ての母親への冒涜です」は花マリーのが重みを感じて好きな言い回しでした。(個人的見解です。)

 

 

フェルセンとマリーアントワネットについて詳しく書いたつもりですが、書いているとやっぱり2人のMAについて書きたい欲がすごくなってきたのでまた今度。

 

 

 

突然ですが(本当に突然だな)

古川雄大の舞台上での仕草で1番好きなのは

相手役の女性の顔を触るときの手の形なんですが、涙を拭ったりするときのその手、少し握った状態で指の外側で優しく触れるんですよね………

大切な人を壊さぬように汚さぬように優しく、愛しさ溢れてしまうその仕草に全観客がリアコになること待った無しです。

 

 

 

 

 

 

 

と、いうことでミュージカル「マリーアントワネット」は2021年1月28日から東急シアターオーブにて上演されます(^^)

皆さま一緒にこの感動をもう一度( ◜◡◝ )

 

 

 

 

 

 

 

おわり。

 

私がエリザベートにハマりきれない理由

 

こんにちは。皆さん元気にオタクしてますか?私は楽しそうな現場に行って楽しかった〜!とツイッターで暴れる模範的なDDをやってます。みんな早くこれになればいいのに。悩むことがないのでめちゃ楽しいですよ。

 

 

とはいえ推しは舞台に立ち続けるので(ありがたい)私は現在帝国劇場に何度か足を運ぶなどしています。

 

f:id:ajjmland:20190709124302j:image


f:id:ajjmland:20190709124409j:image

 

この劇場に推しが立つにあたって色々な感情が交錯しすぎてカレイベで帝劇に立ってくれて嬉しいと伝えて泣き、初日開演前にキャストボードを見て泣き、袖から出てきたとろろ昆布かぶった(違う)(違くない)推しを見て泣き、帝劇の舞台の真ん中で声を響かせる推しを見て泣き、カテコで出てきた推しを見て泣くなどしました。

 

多分この人を見るとき私は泣く以外の感情表現ができなくなってしまうんでしょうね。

 

 

しかし題名の通り私はミュージカル「エリザベート」という有名すぎる作品が今のところどうしても心に刺さりません。今後見続けたらまた変わるのかもしれないけど、これだけファンがいる作品なのに、私には受け入れられなくて、せっかくこの作品を見る機会を与えてくれた推し(たち)がいるのに、なんとなく悲しい気持ちになります。

 

 

ちなみに私は同じく帝国劇場で昨年上演されたリーヴァイ×クンツェ作品のミュージカル「モーツァルト!」やミュージカル「マリーアントワネット」に関しては大好きすぎてチケットがじゃんじゃん手元に増えていきました。

 

 

 

前置きが長くなりましたが、

ではどうして私は「ミュージカルエリザベート」にハマりきれないのか。

 

まず登場人物の誰にも共感ができないんです。

もちろんみんなひとりひとりとても魅力的で素敵な人たちなんですが、どうしても皆割と自分本位で生きてて、特にシシィには「いやもっと頑張れよ…」などと思ってしまいました。

なんでルドルフのこと取り戻したのに放置したん………かわいそうやんけ………

 

この作品をトートとシシィの物語としてよりも、シシィの生涯の物語として見てしまったことに大きな要因があると感じましたが、主人公に共感なり同情の念なりが抱けないのはなかなか見てる方としては辛いものがあるなと感じました。

(そもそも初日観劇した時、ルキーニが呼び起こした屍たちを動かして物語を進めている。という設定なのを理解できていなかったところにも問題がある)(ちゃんとセリフを聞け)

 

 

他にも私の中の花總さんのMAでのマリーアントワネットのイメージが衝撃的かつ印象的すぎて、ルドルフを拒絶するシーンで私の中で昨年観た舞台の中で一番好きで一番泣いた花總さんの「全ての母親への冒涜です」というセリフからかけ離れすぎて受け入れられず辛くなってしまった。など完全に私情(?)が重なりエリザベートに対してどういう感情で見ればいいのかわからない毎日です。

 

 

とは言いつつ本当に出てる役者さん全員が一流で、古川さんの演技はとても大好きだし、芳雄さんトートは強いし、子役の子たちも大変可愛くて、最高の舞台であるのは確実なので楽しいんですけどね!!

 

私は帝国劇場ではストーリーで号泣したい。などという謎の願望があるのです。(お前も身勝手やな)

 

 

文献を読んだりいろいろ調べたりお気に入りのキャスト組み合わせを見つけたりしたのでようやくエリザベートにハマれるかなあと思ったりもしてるのですがなにせチケットがない。悲しいですね。

 

 

 

エリザにハマれないことにモヤモヤして理由を書き出してみよう!と思って書いてみましたが10割自分の解釈の違いや予習不足が原因なのでは?と納得した次第です。

 

 

まあでも舞台は100人が見たら100通りの解釈があるものですし肌に合う合わないもあるので本来は別に敢えて好きになる必要もないんですけど、

やっぱりできることなら推しが出てる作品のことは作品ごと愛したいので、もっともっとエリザについて考えていきたいなあ。と思いました。

 

f:id:ajjmland:20190709124510j:image


f:id:ajjmland:20190709124513j:image

 

花總さん、本当に美しいな……前世絶対貴族。

古川さんは脚が500kmあります。

ちゃぴさんシシィがとても好きです。

あと成河ルキーニもっと見たい。

 

 

 

 

 

 

おわり。